自宅で出来る知育遊び5例
外出が出来ない時、あると思います。そんな中、自宅内で出来る”遊び✖️アイデア✖️工作✖️楽しい=知育”になることをやってみました。今回は、段ボールを使って行う工作をやってみます。ということで、段ボールが家にあるという前提でのお話です。
ガチャガチャを作って遊ぶ
今日も余っている段ボールで作りました。今日は、ガチャガチャです!子どもが絶対好きなやつです。ちょっと作ってみたのでメモ程度ですが作り方を書きます。仕掛けは簡単なので良ければ作ってみて下さい。段ボールは近所のスーパーでゲットしました。最近、買い物袋が有料になっているので、買い物したら、会計レジの近くに段ボールが山積みされていて、自由にどうぞ、と言うスタイルのスーパーがあって、そこで手に入れました。
①筒を作る
まず、段ボールを適当に四角く切り取ります、そしてその段ボールをくるくる丸めていきます。手で、グイグイと押さえながらメキメキと曲げていくと下の写真のようになります。線の跡みたいなのが出来ます。これで曲げやすくなりました。両手でやるとやりやすいです。
それをくるりんと筒のようにします。すると下の写真のように筒ができます。太さは適当です、おもちゃの大きさに合わせればいいと思います。特に何も考えずに巻きました。ギュッと小さな穴にすると、おもちゃが入りにくいので大きくてもいいかもしれません。でもこの筒を持ってガチャガチャ回すことになるので、あんまり大きな円になると持ちにくくて回しにくくなるので、手で掴めるくらいの円の大きさがいいと思います。
ガムテープで止めました。ガムテープは布のガムテープがいいです、紙のガムテープは重ね貼りが出来ません。
②筒に穴を開ける
そして、穴を開けます。カッターでゴシゴシ切り抜きました。四角く切り抜きました。ここにおもちゃが落ちてくるようになります。開ける穴の大きさは特に何も見ずに、適当に切りました。今回は四角く切りましたが、丸くても好きな形でも大丈夫だと思います。
次に、この筒の内径に合わせて丸く切り取ったやつを使います。筒を当てて、鉛筆で線を引いて切りました。でも歪な感じになったので、挟みで微調整していきます。きれいな円を線を引いて切った方がいいと思います。めんどくさくて適当になんとなく丸く目分量で切ったら、きれいにくるくる回らなくなると思います。
③筒を補強します
次にこの筒の内径に合わせて丸く切った段ボールを入れて行きます。筒の中にグイグイ入れます、そしてガムテープで貼ります。ズレてこないようにしっかりと止めました、一番重要な部分なので、しっかり目になっています。両端に1枚づつ入れてガムテープで貼ればいいと思うのですが、念のために両端に2枚づつ入れました、かなり頑丈になりました。
これで筒をギュッと握っても全然つぶれなくなりました。しっかり握っても大丈夫です。これで、仕掛け完成です_φ(・_・
④本体を作る
次は土台となる本体の箱を作って行きます。箱を立てて、上半分の手前側だけ切り取りました。この穴を開けた部分が窓になります。中が見えた方がいいかなと思って大きな覗き穴を作りました。そして筒を入れる穴も開けます。向こう側まで突き抜けます。この穴は右の方にしました。まっすぐ向こう側まで穴を開けるのに、本当は場所を印してまっすぐになるように穴を開けた方がいいのですが、目方でまっすぐになるように開けたので、後から微調整するのに、少しずつ縁を削っていく作業が追加になりました、手間を惜しむと余計手間がかかるので、きっちり測った方がいいと思います。
次に箱の下の方には、斜めになるように段ボールをあてがいます。出口も切り取って坂にしました。丸い穴の真下に出口を作っても良かったのですが、反対側まで転がるようにしました。ガチャガチャっとして、ボトっと落ちてから、ゴロゴロ転がる音があった方が楽しいかなと思ったからです。なので、斜めの坂はあってもなくてもどっちでも良いです。そして、出てくる所に出口の穴を開けます。
次に上部分を作って行きます、筒を穴に入れてみて、下の写真のように、筒の穴に滑り落ちるように斜めに段ボールをあてがいました。上からおもちゃを落として、仕掛けの穴に入るようにします。仕掛けの穴より下の方に転がらないよにします。そうしないと仕掛けの穴に入ってくれないからです。
次に筒を止めていきます。筒がすっぽ抜けない様に、止めを作ります。
⑤筒が回るようにする
筒を箱に刺して引っ張ってもすっぽ抜けないようにするのに、今回紹介するアイデアは作成中に急遽閃いたオリジナルのものなので、他にいい方法があればそちらでお願いします。筒に入るようにワッカを段ボールで作ります、そして、合体!下の図のようになります。
次に、ワッカの段ボールの隙間から竹串を差し込みます。段ボールは断面がうねうねしているので助かります。下の図の様に、串を指しました。段ボールの横の隙間からプスっと向こう側まで突き抜けます。反対側の段ボールの隙間まできれいに通るようになるべくまっすぐ入れます。
そして、次に串の突き抜けた部分を挟みで切り落とします。でも竹串は挟みで切るには硬いので、ちょっと窪みできるくらい挟みでグイグイできたら、手でバキッとおりました。これを両端にします。下の図では両端を切り落ちしていますが、片方を入れ込んでしまって、出ている方だけ切り落とる方が楽です。
取り付けると下の写真の様になりました。
⑥窓に透明シートをつける
一応ガムテープで補強してます。窓部分はちょうど家にクリアファイルがあったので、差込みました、後で飛び出している部分を切ります。もう完成です(°▽°)
カプセルを入れるところは箱の上にしました、開けやすい様に、ガムテープで取手を作りました。百円と描いたコインを入れる穴も作りました。前面の覗き窓のクリアファイルは差し込んでいるだけなので、固定してもいいですし、差し込んだままでも大丈夫です。中で変になっている時にさっとクリアファイルを抜いて修正できたりもします。
完成
回す所は、どっちに回してもいいのですが、迷わない様に矢印を描いときました。
そして、子どもに見せました。
⑦子どもと遊ぶ
超大喜びでした。近年稀に見る大ヒット作品でした(*´-`)いつも以上にこの段ボール工作でずっと遊んでて全然飽きてこないです。回すところは、ちょっと太いので、下の子には難しいので、上の子と下の子が共同作業でガチャガチャをしています。家にカプセルがないので、小さめのおもちゃを入れて楽しみました。お金を入れる穴も予想外におもちゃのお金を入れてます。子どもがこの自作段ボールガチャガチャで遊んでいる所を撮りました。サイドバーにある子育てチャンネルにこの段ボール自作ガチャで遊んでいる動画を載せています。参考にどうぞ^^
びっくり箱を作って遊ぶ
びっくり箱を自作しました。まだ家に余ってる段ボールがあって、子どもが「なんか作って~」と持ってきたのがきっかけです、なに作ろうか考えて、どうせだったら子どもの反応が楽しみな物を作ろうと思って、子どもが寝てから作りました。自分流なので、他にもっといい仕掛けがあればそちらでお願いします。それでは、簡単に作り方を解説してみようと思います。材料は、なるべく家にあるものを活用したいと思います。
準備する道具
ヒモ、ガムテープ、竹串二本、段ボールの箱、ハサミです。段ボールは箱以外に仕掛け作り用に別に少しあった方がいいです。では、用意した、段ボールをパカッと開きます。
コの字を作る
別の段ボールで下の図のように、段ボールの幅に合わせて切った段ボールをコの字型に折り曲げます。 次に、端っこ過ぎず、出来るだけ端っこに、半分切り込みを入れます。下の図のように、コの字の上の端っこ部分です。
そして、また別の段ボールを用意します。これは、箱の長い辺の内径と同じ長さです。
そして、下の図のように、切り込みを半分入れます。さっきのコの字型と合体するものなので、切り込みを入れる所は、コの字をあてがって印をしてから切るといいです。それでは、コの字型と、さっきのやつを、合体です。
合体する
上から平居方を差し込みます。 差し込むと、下の図のようになります。図がわかりにくかったらすみません\(_ _
では、これは、一旦置いときます。
部品を作る
次に、下の図のような半円にちょっと先が飛び出たようなやつを作ります。要らない段ボールで、チョキチョキ切って作りました。丸くなくても大丈夫だと思いますが自分は丸くしました。
出来たら、飛び出た所に穴を開けます。
紐をつける
ハサミの先っちょで、グリグリして穴をこじ開けました( ・∇・)使わなかったですが、千枚通しとかあれば便利だと思います。そして、開けた所に、紐を結びます。下の図みたいになります。
取り付ける
次は、今作った紐のついた半円の型を、最初に作ったコの字型のやつに、入れます。そして、竹串を準備します。
串をさす
下の図のように、半円の紐を結んでる方の端っこら辺に、コの字型の枠ごしに、プスっと差します( ・∇・)
もうひとつ、竹串を準備します。今度は、半円の型に当たらないように、半円の下に、コの字型の枠ごとプスっと差します。下の図のようになります。
出来ましたら次はヒモを通します。
紐を通す
二本目に刺した竹串の下を通して、上に出します。
下の図のような感じです。
これで、一応仕掛け本体の完成です!
箱に入れる
あとは、これを、用意しといた段ボールの箱に入れます。下の図のようになります。
あとは、ヒモを通すだけです。ヒモを、段ボールの箱の開け閉めするふたの端っこの方(段ボール箱の中心側)に通します。あらかじめ、そこに、ハサミの先っちょでグリグリしてヒモを通す穴を開けときます。これも千枚通しがあったら楽だと思います。ヒモを通すと、下の図のようになります。
通したら、通したヒモが穴のなかに落ちて行かないように、ワッカにして置きます。これで、ワッカがあるので、「あっ、ここを引っ張って開けるんだな」と、意識付ける意味もあります。この部分を開けないと出てこないので、先にここを開けるように誘導します。出来ました、完成です。試しにヒモを引っ張ってみましょう!テコの原理で半円型が飛び出てきます。うまく出てこなかったら、紐の長さを調節すれば大丈夫ですf(^_^)
完成
最後に飛び出る半円の型に、好きな物をくっつければ完成となります。出来たので、翌朝、子どもが自然に見つけて開けて驚くように、しれっと机の上に置いときました。案の定、朝イチで、子どもが「何これ~」と言って開けました。しめしめ( ̄ー ̄)その様子を見たくて朝早く起きて、カメラ持ってこっそりスタンバイ、撮れました。その様子をサイドバーにあるリンク集の子育てチャンネルに載せましたので、ぜひご覧ください。 簡単な仕掛けなので、お子さんと作ってみて下さい。動くおもちゃは喜ぶと思います( ・∇・)
イモムシを作って動かす
段ボールでクネクネ動くイモムシを作ります
葉っぱ部分をまず切ります。これは大きく葉っぱの形に切るだけです。次にイモムシ本体を作ります。長方形にズバんっと切って、長い方の両端をギザギザに切っていきます。切れたら、ギザギザに合わせて横に少しだけ切り目を入れていきます。全部切るとダメです、つながっているギリギリの状態にしておきます。あとは、片方を葉っぱ部分にガムテープに固定して、もう片方の先に長い棒をガムテープでくっつけたら完成です。意外と出来栄えに満足しています(*´-`)出っ張りを引くとウネウネ動くようにしました。仕掛けは簡単でイモムシの先に棒をつけてお尻側に引っ張るだけの仕掛けです^^子どもが遊んでいるところを動画に撮りました、サイドバーにあるリンク集の子育てチャンネルに載せています、ぜひご覧ください。↓
ダンゴムシを作って動かす
次は、段ボールお散歩ダンゴムシ作りました。
ダンゴムシを作りました。段ボールをラグビーボールみたいに沢山切って土台に両端をガムテープで貼り付けて足と口下のヒゲみたいなうねうねをデコレーションして、本体の背面にハの字にストローを貼り付けて、そこに紐を通せば完成です。紐を交互に引っ張ると進むよう仕掛けを作りました。これも遊んでいる所をサイドバーの子育てチャンネルに載せました。
左右の紐を交互に引っ張ると進んでいくような仕掛けになっています。これを子どもに、やり方を教えて、やらせてみたのですが・・・ちょっと理解してくれなくて、ブンブン振り回しています(T . T)でもまぁ、それでもなんだか楽しそうなので良かったです。段ボールとガムテープと紐で出来ました。
ウサギさん危機一髪を作って遊ぶ
次に、ウサギさん危機一髪を作りました_φ(・_・黒髭危機一髪、のウサギさんバージョンです。剣を刺すところが何箇所かあって、どこかの穴に刺すと真ん中のウサギさんが飛び出します。仕掛けは輪ゴムで飛ぶようにしました(°▽°)一箇所だけ、剣を刺すと輪ゴムが外れてピョーンと飛び出すようにしました。どうやって仕掛けを作ろうかちょっと迷いました。あまり細い部品を作ってしまうと、段ボールが弱いのでヘニョヘニョになってしまうのである程度は太く部品を作る必要があります。工作用の段ボールとかではなく、スーパーで手に入れてきた薄い弱い段ボールなので強度の心配だけしました。
できましたがちょっと雑な感じになってしまったのですが、次にもし作る時があれば、もう少ししっかり作ろうと思いました。初めて作ってみたので、勝手があまり分からずでしたが、一回作ったので、どんな感じにできるのかがこれで分かったので、2回目からはもっとよく出来る気がします。これも作って遊んでいる所を動画に撮ったので、もしよければサイドバーにある子育てチャンネルをご覧いただければ嬉しいです。
剣を刺す穴は四箇所にしました。もっと増やしてもいいのですが、子どもがイラッとならないように、少なくしました。段ボールと輪ゴムとガムテープだけで出来ました。作ったので早速子どもに遊び方を教えました。気に入ってくれて、しばらく遊んでくれていました。家族で楽しみました^^仕掛けもちゃんと動いてくれていて良かったです。たくさん段ボールで工作したので机や床が段ボールの切れ端で散乱して後片付けが結構手間取りました( ・∇・)
後、これらは、段ボールをたくさん切るので、段ボールカッターを使いました、普通のカッターより切りやすくて切るのがすごく早く済みます。細かなところはカッター使います。ハサミは手が痛くなるので、もしあるなら段ボールカッターがあったほうが凄く楽です^^
段ボールカッターはキャップがあった方がいいです、1歳の子どもが間違って口に入れる可能性があるからです(°▽°)手の届かない場所に保管はしているのですが、万が一を考えて。今日は半日工作をしていた。
まとめ
段ボール工作は、手先など指の練習にもなり、作っている最中にも、仕掛けのアイデアや作る工程の発見や楽しさも味わう事が出来ます。親子の親睦を深めたりものの考え方や仕組みを理解したり脳にも良いと思います。難しいから出来ないではなく、簡単にアレンジして作っていくといいかもしれません。取り急ぎ在宅で楽しめそうで、自分が実際にやってみたことを紹介させて頂きました。何かの参考になればと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。
参考
・JJworks.”【工作】ダンボールガチャの作り方!How to make a Capsule Toy Machine!".YouYube.https://youtu.be/hNdAdKQmfDQw,(参考2020-5-16)
・ScareBox."The Spider Scare Box".YouTubehttps://youtu.be/--G6Mt8eGFE,(参考2020-5-16)
・いしこがわ理恵."結構リアルな【動く!イモムシ】簡単工作に親子でトライしよう”.Chiik-3分で読める知育マガジン-https://chiik.jp/articles/7gv4A,(参考2020-5-16)
・まぃまぃ."のこのこ登る!てんとうむし〜アレンジいろいろ手作りおもちゃ〜”.Hoicluehttps://hoiclue.jp/700136148.html,(参考2020-5-16)
・本城二三男."【ダンボール工作】黒ひげ危機一髪".YouTubehttps://hoiclue.jp/700136148.html,(参考2020-5-16)
※今回作成した全てのものは上記を参考にし、オリジナルアレンジを加えたものになります。